出来事と音楽を交えたお話です。
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この頃BUCK-TICKに出逢った。
ZARDを聴いて過ごす部分が「陽」だとしたら、BUCK-TICKを聴いてた時間は「陰」となるだろうか。兎に角、この時期は「陽」よりも「陰」が非常に強い時期だった。家族の不幸や、新しい環境での葛藤など。また年齢的なものもあるだろう。
そんな時に友達からアルバム『悪の華』を借りた。BUCK-TICKの事は当然知っていたが、あまり聴く機会が無かった。ちなみに1992年はBUCK-TICK空白期であり、前年にリリースした『狂った太陽』以降、リリースは無かった。まぁそんなわけで『悪の華』を聴いた。陰鬱とした歌詞と怪しい旋律に遅咲きながらBUCK-TICKにハマった。その後、自分で『悪の華』を購入し、また『狂った太陽』やライブビデオも購入した。
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高校に入って数ヶ月。新しい環境に四苦八苦しながらも、なんとか1学期が終わった。
受験直前に一つランクを下げたので「当然成績上位だろう」なんて思って臨んだ入学後の学力テストで下から20番という結果に愕然とした。「世の中広いな」と痛感した。中間では何とか中位にまで持っていったが、結局それが3年間での最高位になった。1年時に半ば成績を放棄したような感じ。特に夏以降はいろいろな事情も重なって、無気力に過ごしていた。
通学のために電車に乗るようになった。電車で15分程だが、これまでになかった経験なので、とても新鮮な気分だった。もっともその新鮮な気持ちもすぐに「電車かったるい」という気持ちに変わっていったのだけど。
通学のためにウォークマンを入学時に買った。巷では『素顔のままで』の影響で米米CLUBが流行ってた。ご多分に漏れず僕もアルバム『Octave』を購入して聞いていた。ちなみに、中学の時から『浪漫飛行』とか『FUNK FUJIYAMA』とか聞いてたので、これが初めての米米では無かった。
『素顔のままで』はたまにしか見なかった。ていうか、この頃はあまりドラマは見ていなかった。「冬彦さん」も見てない。けど、『涙のキッス』は買ったかな。ミーハーなのですよ。
でも、この時期一番好きだったのはZARD。『眠れない夜を抱いて』を聞いて、『Good-bye My Loneliness』などのシングルや『もう探さない』などのアルバムなど、さかのぼって買った。
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